鎖骨より上で脳、目、歯を除くすべてをみます。耳鼻科は耳鼻咽喉科の略です。風邪は耳鼻科の領域ですが、鎖骨より下の症状が主体なら内科、小児科を受診し、鎖骨より上の症状なら耳鼻科が良いでしょう。(例:鼻風邪、のど風邪→耳鼻科、おなかの風邪→内科、小児科)
意外なのはめまいが耳鼻科の領域であることです。(但し、めまいと同時に激しい頭痛、手足のしびれや、言葉が話せない、ものが二重に見えるなどの症状が表れた場合は脳梗塞あるいは脳出血が考えられます。ただちに救急病院を受診してください。)口も領域です。口腔外科とかなり重なります。
考えられる病気はおおよそのものであり、すべてではありません。大体の目安をつけるのには良いかと思い作成しました。アイコンをクリックすると部位ごとに症状の一覧があります。疾患の説明は簡単に書いてあります。実際に受診をしてから正しい診断を受け、説明を受けましょう。 急性はおおよそ1カ月未満、慢性はおおよそ1カ月以上が目安です。また、受診時は「いつから症状があるか」が重要です。「昔から」「前から」「最近」ではわからないので、具体的に「3日前から」「1カ月前から」などと頭で整理しておくと診察がスムーズになります。
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